2,200円
両者でお互いの曲を演奏した当日のライブから12曲を収録。曽我部/サニーデイの代表曲の数々も、ホーンや鍵盤などを擁する真黒毛ぼっくすの手により、なんとも贅沢なサウンドとアレンジで奏でられています。さらに、曽我部が愛してやまない大槻ヒロノリの歌心あふれるボーカル。彼らふたりの歌の絡みももちろん本作の聴きどころのひとつ。 そして何と言っても、ソングライティングの名手二人による名曲の数々。真っ黒毛ぼっくすの長年愛されて来た代表曲「酔いどれ東京ダンスミュージック」のエモーショナルな歌と演奏は、このライブ盤の白眉。 ここでしか味わうことのできない演奏と歌が堪能できる、ライブ盤としての醍醐味に溢れた作品です。 真黒毛ぼっくす ボーカルの大槻泰永が上京を機に結成。1989年、太陽レコードよりEP『ダイナマイト』でデビュー。 その後、自身の<青空レコード>を設立して東京を中心に演奏活動を展開。1997年より、大槻がライブごとにメンバーを集めるという活動に移行。弾き語りからホーンを加えた大所帯編成まで、大槻の多様な音楽性が一挙に開花した。 2009年、金字塔的アルバム『酔いどれ東京ダンスミュジック』を発表。 2015年に発表されたアルバム『夢の旅』は曽我部恵一らに賞賛される。 真黒毛ぼっくすにゲストを迎えたライブを不定期に行っており、 過去にはあがた森魚、知久寿焼、石川浩司、ハル(ピーズ)、戸川純などが参加している。 また、2016年にはテレビ東京系列の番組「家、ついて行ってイイですか?」に大槻が出演し、PV「九十九里浜まで」が番組内で紹介され話題を呼んだ。 近作は、曽我部恵一がゲスト参加した『アダチダイナマイトレビュー』(2018)、初のアコースティックアルバム『マーキーガール』(2019)。そして、2020年4月にはニューアルバム『バラ色の人生』を発売予定。